2010年6月13日日曜日

ピアノ発表会

今日は娘のピアノの発表会があった。
ドビュッシーの「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」を弾いた。
とても軽快で途中でテンポがコロコロ変わる面白い曲だった。
4年生でこの曲を弾くのはたいしたものだと父は誇りに思うぞ!
で、ドビュッシーの「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」とは何ぞやと調べてみると、

ゴリウォグ(Golliwog)は、イギリスの絵本作家アプトンの作品に出てくる黒人の人形です。

テディ・ベアの友人役として絵本に登場したことで人気が出て、ゴーリーを主役にした絵本も沢山出版されました。ゴーリーの愛称で親しまれており、イギリスの食品メーカーである「ロバートソン社」のイメージキャラクターにもなっています。ドビュッシーがこの曲を作曲した頃に、絵本の登場人物として活躍していました。ドビュッシーの妻・エマは当時英国趣味に凝っていたため、子供のためにこの絵本を買い与えていたのかもしれません。
ケークウォーク(cakewalk)は、クラシック・ラグの一種で、黒人社会で誕生した2拍子系のダンススタイルです。「ゴリウォグのケークウォーク」の冒頭で提示される独特のシンコペーションが、ケークウォークのリズムです。一説では、ダンス・コンテストの勝者にケーキが振舞われたというエピソードから、この名が付けられたとも言われています。

なるほど!ラグタイムなのか!ドビッシーはフランス人だからという先入観でそこはノーケアーだったなぁ。

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